家を建てる

瑕疵担保保険を知っていますか?

瑕疵保険はどうして生まれたのでしょうか。そのきっかけとなったのが、2005年に起きた「耐震偽装問題」。問題になったマンションは建て替えや大規模な補修工事が必要となりました。新築住宅では、不具合があった場合は住宅業者が費用を負担して直すことが法律で義務づけられていましたが(住宅品質確保法)、多くの偽装物件を抱えたデベロッパーは費用を負担しきれずに倒産。購入者は今までのローンにプラスして建て替え費用なども負担することになりました。

そこで、新築住宅が万が一不具合(瑕疵)が発生した場合、確実に補修が行われるように「住宅瑕疵担保履行法」が制定されました。住宅事業者は保険か供託によって補修費用を確保(資力確保)することが法律により義務付けられたのです。

保険の加入にあたって、建築中に現場検査を実施します。検査では建築士の資格を持ったJI0の検査員が、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」についてチェックします。

 

もしも保険期間中に不具合が発生したら、保証を事業者に義務づけているので安心です。また補修にかかる費用を保険でカバーできるので、必要な工事が確実に実施できます。保険の支払限度額は2,000万円。戸建て住宅はオプションで3,000万円~5,000万円まで選択できます。

万が一事業者が倒産した後に不具合が起こっても、保険期間内であれば、住宅取得者様が補修費用を直接JIOに請求できます。保険期間は住宅の引き渡しから10年間です。

保険の対象となるのは住宅品質確保法に定められた、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」です。具体的には柱や基礎等、不具合があると住宅の強度が低下してしまう部分や、屋根や外壁等、きちんと雨水処理をしていないと雨水が侵入してしまう部分です。

瑕疵保険って、私たちの大切な住まいをしっかり守ってくれる法律で義務付けられた保険だったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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