家を建てる

理想の間取りを手に入れる

どのような間取りにするかは、住宅の構造によっても左右されるので、構造を知ることが大切です。

住宅の構造は骨組みに使用される材料で分類されます。木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)の3つに分類されます。

① 木造

住宅で最も多いのは木造です。骨組みの組み方で軸組工法(在来工法)、ツーバイフォー工法、丸太組み工法などがあり、一般的には柱と梁で構成される軸組工法が用いられます。安価なことがメリットです。

②鉄骨造

骨組みに鋼製の柱や梁を用います。

鋼材は加工しやすいため、構造計算することで比較的自由に設計できる点がメリットです。柱の無い広い空間やガラス張りの壁などが可能になります。また、3階建て以上や耐火性能が求められる場合も選択されます。

 

③鉄筋コンクリート造(RC造)

強固な構造が特徴です。優れた耐震性、耐火性を備えています。型枠コンクリートを、流し込み、固まるまでに日数がかかるため、木造や鉄骨造と比べて工期が長く、コストもかかります。

建物は、自らの重みに耐え、さらに家具や人、積雪などの重みに耐えなければなりません。また、地震は風などの横から加わる力もあります。これらの力は、骨組みを介して上から下に流すことで倒壊や破損を防ぐことが構造の最大の役割です。

 

 

カテゴリー: 沼田本社 パーマリンク