家を建てる

エコ住宅を考える

家庭生活で最も大量にエネルギーを使っているのは何でしょうか?

給湯や照明にもたくさんのエネルギーは使われています。北に行くほど暖房のエネルギー消費量が多くなり、南に行くほど冷房のエネルギー消費量が多くなりますが、やはり 暖房のエネルギーが一番です。省エネはエネルギー消費量が多いものを減らすことが鉄則です。

さて、省エネとは意味は何でしょう

まずは「一次エネルギー」と「二次エネルギー」という言葉があります。二次エネルギーは電気、ガス、灯油、木質材料(薪や木質ペレット)を指し、実際に使っているエネルギーです。一次エネルギーは自然のままにあるエネルギーで、二次エネルギーのモトになります。

省エネとは、一次エネルギーのうち「枯渇性エネルギー」の消費量を減らすことが目的です。

二次エネルギーの消費量を減らすことで、一次エネルギーの消費量を減らすことになります。節電すれば一次エネルギーの消費量も減ります。ただし、いくら節電してもガスや灯油の消費量が増えてしまえば一次エネルギー消費量の削減にはなりません。

枯渇性エネルギー(石油、石炭、天然ガス、核燃料)を減らすには、再生可能エネルギー(太陽光、水力、風力、バイオマス)である自然エネルギーの活用が必要不可欠になってくるのですね。

 

 

カテゴリー: 沼田本社 パーマリンク